公転・自転の比率を可変出来る「セパレートコントロールシステム」を搭載
公転・自転比率を可変する事ができ、90通りの回転パターンを設定する事が可能です。 この為、撹拌、脱泡、分散、粉砕、混練、分離、乳化のアプリケーションにオールインワンで対応致します。 新機能として、紛体と液体等の比重差のある材料に対し分離を抑制する「分離防止モード」を追加しました。
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公転・自転比率を可変する事ができ、90通りの回転パターンを設定する事が可能です。 この為、撹拌、脱泡、分散、粉砕、混練、分離、乳化のアプリケーションにオールインワンで対応致します。 新機能として、紛体と液体等の比重差のある材料に対し分離を抑制する「分離防止モード」を追加しました。
従来の一軸制御では、自転比率がギア比で固定されており、公転回転数を調整しても混ざらない材料や
ダマが発生し解消できないでいました。
これに対し、セパレートコントロールシステムは2軸制御になり、公転9段階、自転10段階の設定が可能になり
以下のメリットが出てきます。
◆自転が可変出来るメリット6条
・自転の回転比率を上げる事で撹拌不足やダマを抑制させる。
・粉末比率の高い材料等で設定条件を最適化する事で効率良く短時間で均一分散させる。
・予備撹拌(手混ぜ)をイメージした、低速運転でふんわり混ぜる事が可能。
※ステップ運転を使えば低速⇒中速⇒高速運転も可能。
・自転をゼロ設定すると意図的に材料を分離させる事が出来る。(例)ペースト状の樹脂等を分離
・公転回転数に対し自転回転数が最大1:1まで設定出来る為、乳化等で効率的に短時間処理を実現。
・少量多品種の環境に対し、汎用的に対応致します。(その材料に合った最適な条件で処理致します。)