熱拡散率・熱伝導率測定装置の特長
熱拡散率・熱伝導率測定装置 (ai-Phase Mobile) とは?
薄膜・フィルム状試料の厚さ方向の熱拡散率・熱伝導率を、簡単かつ迅速に測定できる画期的な装置です。電子部品、LED(発光ダイオード)、太陽電池パネルなどの熱設計・熱対策検討に最適です。
お見積り・ご質問等、お気軽にお問合せ下さい。 |
熱拡散率・熱伝導率測定装置 (ai-Phase Mobile) の特長
1. Simple (Simple Operation、Easy Sampling)
完全自動測定を実現いたしました。これまで必要だった 面倒な条件設定が不要となりました。 また、試料の設置もセンサーに挟むだけの簡単操作です。 試料に特別な前処理なしで測定が可能です。 |
2. Speedy (Saving Time)
わずか数十秒という短時間計測を実現しました。
3. High Sensitivity
デジタルロックインアンプ搭載で高感度を実現しました。これまで測定が難しいと言われていたような薄膜・フィルムから通常のバルク試料まであらゆる試料が測定対象になります。
4. 可搬型
本体重量わずか1.9kg、モバイル形式の測定装置です。
5. 温度波分析法
温度波の伝搬による位相遅れを正確に観測することで分析を行う方法で、熱環境に対する安定性も高く、ISO(ISO22007-3)で規格化された信頼性の高い測定手法です。
熱拡散率・熱伝導率測定装置 (ai-Phase Mobile) 仕様
型式名 |
ai-Phase Mobile M3 type1 |
ai-Phase Mobile M3 type2 |
温度範囲 |
大気中室温 (グローブボックス内も可能) |
室温~180℃ (0.1℃ステップまで対応可能) |
温度周波数 |
0.02Hz~2kHz |
0.02~100Hz |
熱拡散率測定範囲 |
1.0×10-8~5.0×10-4m2/s |
1.0×10-8~5.0×10-5m2/s |
熱拡散率計測 |
温度波の位相遅れ解析 |
|
熱伝導率 |
比熱容量・密度からの計算による |
|
有効測定サイズ |
0.25mm×0.5mm |
0.5mm×1.0mm |
厚み確度・分解能 |
確度:±1μm 分解能:0.1μm |
|
測定厚さ範囲 |
1.5mm以下 |
1mm以下 |
お見積り・ご質問等、お気軽にお問合せ下さい。 |
熱拡散率・熱伝導率測定装置に関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- 株式会社 日立ハイテクサイエンス
- 企業PR
- 分析・計測・観察装置の、開発、製造、販売。(2013年1月1日より、エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社から社名変更いたしました)
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