【ジャパンプローブ】非接触超音波スキャナ装置 エアスキャナー

「NAUT21」はジャパンプローブが培った非接触空中超音波探傷技術とNI社製LabVIEW＋デジタイザを組み合わせてA,B,Cスコープ等の画像処理が可能なシステムです。

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【ジャパンプローブ】非接触超音波スキャナ装置　エアスキャナーの特長

非接触超音波スキャナ装置　エアスキャナー　　　NAUT21

NAUT21

非接触で探傷・計測を可能とする超音波スキャナー装置

NAUT21は、ジャパンプローブが培った非接触空中超音波探傷技術と、NI社製LabVIEW＋デジタイザを組み合わせてA,B,Cスコープ等の画像処理が可能なシステムです。水などの接触媒質を介することなしに、非接触で探傷・計測を可能とする超音波スキャナー装置です。

透過法によるCFRP板のCスコープ画像

1.　超音波パルサ・レシーバ
2.　データ処理装置
3.　エアプローブ
4.　外部プリアンプ
5.　機構部
6.　PC

1. ウルトラハイパワー超音波パルサ・レシーバ (型式：JPR-10CN)

(1)	パルサ	矩形パルス、矩形バースト、矩形チャープ　パルス電圧600V/Max
(2)	波数	1～31波
(3)	発振周波数	30KHz～10MHz
(4)	レシーバ帯域	300Hz～10MHz
(5)	利得	80dB(オプションの外部プリアンプを使用した場合は140dB)
(6)	フィルター	アナログフィルター、デジタルフィルター

2. データ処理装置　「NI社製：デジタイザ＋LabVIEW」

(1)

画像処理

A , B , C スコープ

A スコープ

PF , FW , HWP , HWN

B スコープ

断面図及びエコー高さの包絡線表示 (カーソル指定範囲に連動)

C スコープ

平面投影図

(2)

階調表示

カラーRYB256階調　モノクロ256階調(スライドバー・しきい値付き)及び2値化

(3)

その他の機能

1)	拡大(拡大範囲は任意にカーソルで指定した範囲)
2)	寸法測定機能 ( B , C スコープ)
3)	カーソル位置移動 ( C スコープ上のカーソルで指定した座標へプローブを自動移動させる)
4)	カーソル指定範囲の精密検査モード
5)	不良部の面積率計算
6)	周波数解析 ( FFT )

3. 機構部

(1)	X-Y ストローク	400mm ( X スキャン - Y インデックス、Y スキャン - X インデックス)
(2)	スキャン速度	10、20、50、100、200、300mm/secの6段階
(3)	検査ピッチ	0.1、0.2、0.3、0.5、1、2、3、5、10、20mmの10段階

＜補足事項＞

スキャンストローク、スキャン速度、検査ピッチ等はユーザーの仕様に合わせて設計・制作が可能です。