CMS(カメラモニターシステム)評価に必要な試験環境と計測機器を整えた試験室
国土交通省は2016年6月17日に道路運送車両の保安基準を改正し、国際基準(UN-R46)に適合したCMS(カメラモニターシステム)を備えればバックミラーのない自動車の設計・製造が可能となりました。電子ミラー普及に向けた動きが進む中、当試験室では必要な試験環境と計測機器を整備し、開発を支援する施設としてご活用いただけます。
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国土交通省は2016年6月17日に道路運送車両の保安基準を改正し、国際基準(UN-R46)に適合したCMS(カメラモニターシステム)を備えればバックミラーのない自動車の設計・製造が可能となりました。電子ミラー普及に向けた動きが進む中、当試験室では必要な試験環境と計測機器を整備し、開発を支援する施設としてご活用いただけます。
車載用CMS(カメラモニターシステム)に特化した試験支援ラボD-LABでは、
確認試験に対応した計測機器や治具等を準備しております。
16mx6mの個室内に13mx3mの仮設暗室を設置しました。
仮設暗室は試験内容によって長さが可変でき、吸気口と換気口を別に設けてありますので快適な試験が行えます。
モニターを面(二次元)で輝度測定が行えます。従来の1点のみ測定する輝度計と比較すると測定効率が大幅にアップします。
試験項目に応じた数種類のチャートを準備しています。
後方250m先でハイビームにしている車両を模擬した光源です。
太陽光がモニタやカメラに入射した時を模擬します。
各種チャートの照明用途に用います。
カメラで取り込んだ映像がモニタ上でどの程度劣化したかを評価します。
