音を視覚に変える。
Visiblewaveは音や振動の計測解析評価から判定処理までを実行するアプリケーションソフトウェアおよび本ソフトウェアを応用したシステムです。 お客様の音や振動に対する課題の解決を支援します。 お客様のご要望に応じて最適なご提案をさせていただきます。
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Visiblewaveは音や振動の計測解析評価から判定処理までを実行するアプリケーションソフトウェアおよび本ソフトウェアを応用したシステムです。 お客様の音や振動に対する課題の解決を支援します。 お客様のご要望に応じて最適なご提案をさせていただきます。
VisibleWave(ビジブルウェーブ)は音や振動の計測解析評価から判定処理までを実行するアプリケーションソフトウェアおよび本ソフトウェアを応用したシステムです。
VisibleWaveを導入することで音の官能検査を自動化、判定基準の定量化により品質の安定を実現します。
■異音検査の自動化
作業者の負担を軽減し、検査業務の効率化を図れます。
■トレーサビリティ
計測データ・判定結果は全数記録できます。異音の発生頻度を把握し生産性向上を図れます。
■品質の安定
聴感、経験頼りから脱却し、判定基準を定量化することで判定のばらつきを解消します。
・設備とのインタフェースや表示画面、実行順序などご要望に応じた設計・製作により最適なシステムをご提供します。
・導入前の事前検証から導入後のオペレーショントレーニングまでお客様の導入フェーズに応じてご提案します。
「時間-周波数解析」の一種であるウェーブレット変換を応用・発展された処理で音や振動の特徴を三次元グラフなど各種グラフで表示します。FFTに比べて時間分解能が高く、うなり音や周期異音など時間的に変動する音や振動の特徴を視覚的に把握できます。
判定閾値は運用や用途に応じて、AI技術を適用して自動生成する「学習生成方式」と閾値を設定登録する「手動登録方式」から選択もしくは併用が可能です。
学習生成方式 可視化処理により音や振動の特徴を抽出した結果を学習データに用いて学習アルゴリズムにより処理し判定閾値を自動生成できます。 手動登録方式 音や振動を可視化処理により数値定量化した結果をもとに判定したい周波数に対して判定閾値を設定登録することができます。 | ![]() |
判定閾値に基づいて、計測-判定処理を自動実行し、判定結果、計測データを保存します。
・ 判定結果保存 実行日時・判定結果・演算結果などをCSVファイルに全数保存します。
・ 計測データ保存 判定時に計測したデータは全数保存、NG判定時のみ保存、保存しないを選択し運用できます。
計測・解析・グラフ表示を標準機能とした基本セットをベースに各種機能を用途に応じてオプション選択可能です。
・ 数値演算 実効値やピーク計数などの特性値により波形の特徴を定量化、CSVファイル出力が可能です。
・ 音の抽出・消去 計測データから任意の周波数を抽出、消去して音で再生が可能です。
・ オフライン診断 計測済ファイルを指定して判定条件により机上で判定を試行、閾値をチューニングできます。
・ ファイル読込み 他の機器で計測した音声ファイル(WAVファイル)、テキストファイルを解析可能です。
・ FFT解析 可視化処理と併用して解析、判定を行えます。
事 例
量産エンジンの正常品と異常品の音を比較した事例です。
生波形
異常品はさまざまな音の中に周期的な異音が聴こえますが、生波形では正常品との判別ができません。
三次元グラフ
ウェーブレット変換を応用・発展させた可視化処理により、時間・周波数・電圧(音圧)の軸に音の特徴を三次元で表します。
横断面グラフ(周波数3.6kHz)
三次元グラフから周波数3.6kHzを断面にして切出したグラフを表します。
異常品は時間軸(横軸)上に周期的な成分が含まれることが判ります。
異常の特徴を定量化して判定閾値へ設定登録もしくは学習データとして取込み学習処理により判定閾値を生成し自動判定を実現します。
製品導入
・標準機能はパッケージ(CDメディア)でご提供いたします。ライセンスは2種類の形態をご用意しています。
■スタンドアロンライセンス PC1台に固定して使用します。
■USBドングルキーライセンス USBポートに装着したPCで使用可能です。
・お客様設備と連動した自動計測・判定、バーコードリーダ等によるシリアルNo.取得、多チャンネル計測等、
個別機能追加はお打合せし、お見積りの上、対応いたします。
・サンプルデータによる初回検証を無料で行います。サンプル検証結果は解析レポートでご提出いたします。
詳細はお問合せください。
体験版
・データ解析、各機能をお試しいただける体験版を無料でご提供しています。
体験版は以下のボタンからダウンロードしてください。