ハンディー初の蛍光特性の数値化が可能。また色評価で重要な光沢計も搭載し、一台で色・光沢・蛍光の管理が可能。
色彩測色計と蛍光性、そして光沢度計を組み合わせたトータルソリューションをする測定器です。ハイパフォーマンスに総合的な色管理が可能でありながら、操作はシンプルさを追求し3.5インチタッチカラーディスプレイを搭載。 ディスプレイに映し出したライブビュー映像で、ピンポイントの測定が可能。それは色を触っているかのような新しい操作感覚です。
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色彩測色計と蛍光性、そして光沢度計を組み合わせたトータルソリューションをする測定器です。ハイパフォーマンスに総合的な色管理が可能でありながら、操作はシンプルさを追求し3.5インチタッチカラーディスプレイを搭載。 ディスプレイに映し出したライブビュー映像で、ピンポイントの測定が可能。それは色を触っているかのような新しい操作感覚です。
光沢計の世界的スタンダードであるmicro-glossのテクノロジーを搭載したspectro 2 guide、1台で2役をこなせます。色彩評価には同じ塗料やインクを使用し、艶だけを変更した意匠があります。艶が変わるとベースの色も変化したように見える為、光沢と色彩測定は一体で行わないと適正な色評価が出来ませんので、光沢測定はとても重要です。また自動車内装用途で多数採用実績がある前機種のspectro guide glossSと同等のスペックを保持しました。
左:艶あり/右:艶消し
Gloss60° | L | a | b | |
艶あり | 21.8 | 7.7 | -0.2 | -0.5 |
艶消し | 12.2 | 10.8 | -0.2 | -1.0 |
■蛍光光度計を搭載した最もコンパクトな分光光度計ベースコート上に艶消しコートを実施し、Gloss60°とLabを測定。艶が下がるとL値が増加する。これは表面の光の拡散が作用し、明度が高くなるのが要因。
spectro2guideは市販されている蛍光強度を測定できる分光光度計では最もコンパクトな製品です。蛍光性は蛍光顔料や蛍光剤・増白剤はもとより、蛍光性のない材料でも不純物として含まれるケースもあります。これら蛍光成分が含まれる材料は、経時による蛍光の減衰が発生します。現状は、促進耐候性試験機などで、試験前後の測色を行い色の差⊿Eを比較する必要があり、非常に手間と時間がかかっていました。spectro 2 guideでは、蛍光エネルギー⊿Fl値の計測はもちろん、暴露や促進耐候性試験をした後に発生する蛍光性の減衰後(zero)の色⊿Labの他⊿Eの測定を可能にしました。長時間必要として各試験前に、蛍光性と減衰後の色評価が試験前に可能になり、材料選定の手間と試験時間の低減にお役立て致します。
spectro 2 guideでは、大型カラータッチLCDを搭載し、視野性・認識性・操作性を大幅アップいたしました。操作は直感的に分かりやすいアイコンタップし、メニューを簡単に選べます。また測定データは、グラフィカルなグラフで表示され、一目で確認が可能。 また、測定データは表示したい色差・スケールなどを任意に選択し同時表示が可能。更に測定データを統計化して表示も可能です。例えば測定データのMAX,MIN,標準偏差など各スケールごとの値を1つの画面で表示が可能になります。 画面の切り替えはスワイプ(指で画面をなぞる)で行えるため、スピーディーなデータの確認が行えます。 タッチ操作が苦手な方向けにタッチペンも付属。
いままで測定位置をきめるには、付属の冶具等を使用し目視合わせで行っていましたが、spectro 2 guideでは測定器内部にカメラを搭載し、映し出された映像を見ながらガイドラインに合わせ測定が行えます。 小さいスポットでも確実に位置を合わせる事が容易にできるので、誰でも簡単に測定が行えます。
spectro 2 guideではドッキングステーションが標準装備。本体充電やPCへのデータ転送を行う他、本体をドッキングステーションへ置くだけで、ステーション内部にセッティングされた白色標準板が稼働し、自動的にキャリブレーションを実施。いつでも正確な測定データを得る事が出来ます。