高光沢から中光沢表面のオレンジピール およびDOI(写像鮮明性)測定
外観の管理はもはや最終トップコート検査には限られません。 ウェーブ-スキャン 3 デュアルは、レーザー光源を用いて光沢面の 光学プロファイルをスキャンします。さらに、高エネルギーの赤外 LEDで光沢表面の同じストラクチャースペクトル(0.1-30mm)を測定 します。 ダルネスは最新鋭のCCDカメラで測定され、<0.1mmのストラク チャーの表面写実性に関する情報が得られます。
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外観の管理はもはや最終トップコート検査には限られません。 ウェーブ-スキャン 3 デュアルは、レーザー光源を用いて光沢面の 光学プロファイルをスキャンします。さらに、高エネルギーの赤外 LEDで光沢表面の同じストラクチャースペクトル(0.1-30mm)を測定 します。 ダルネスは最新鋭のCCDカメラで測定され、<0.1mmのストラク チャーの表面写実性に関する情報が得られます。
◎塗装プロセス全体を通じての外観管理ループを完結
各塗装工程プロセス後の表面品質は、客観的に評価することができます。 どの下地層が最終外観に影響を及ぼしているかを、もう推測する必要はありません。 ウェーブ-スキャン デュアルは、客観的にアピアランス問題を分析し、トラブルシューティングに必要な時間を短縮します。 | ![]() |
例:最終外観に対する鋼板品質の影響 ステップ1: 滑らかな鋼板と粗い鋼板に同じE-コートをしました。 粗い鋼板の影響はWb値およびWc値の増加として見られます。 ステップ2: 下地塗料を2枚のパネルに塗装しました。鋼板の粗さはこれまでと同様にWb値とWc値の増加で検知することができます。 このプライマーシステムでは鋼板の表面による影響を完全には覆うことができませんでした。 ステップ3: 最終外観は、粗い鋼板上で、より高い短波長値を示します。 したがって、滑らかなパネルはより光り輝くように見えます。 ウェーブ-スキャン デュアルートラブルシューティングおよび外観の最適化のための診断ツール このように、最終外観が常に目標通りになるように保証するため、各塗装層の外観仕様を確立することができます。 |
◎客観的で信頼できる外観データ ■ 高光沢表面でのウェーブ-スキャンDOIへの良好な相関 ◎片手での操作が容易 ■ 平面および曲面での測定が可能 ◎常に測定が可能です 装置は充電式バッテリーパック(リチウムイオン電池)で稼働します。 ドッキングステーションは自動的にバッテリーパックを充電し、測定データをPCに転送します。 また、本測定器は単三アルカリ電池、または再充電可能な電池で稼働することもできます。 |