音場型と音圧型
通常の測定では、マイクロホンを設置することにより、高い周波数で測定点の音圧に影響を与えてしまいます。
この影響を予め考慮して周波数特性を平坦にするように設計されたものが音場型マイクロホンです。
一般的な測定に使用されます。
これに対して、まわりの音場に与える影響を考慮せず振動膜面上に生じた音圧に対して、平坦な周波数特性を持つように設計されたものが音圧型マイクロホンです。
残響室内での測定やカプラを用いた測定に使用されます。
マイクロホンの周波数特性

マイクロホン仕様
■1インチ

■1/2インチ


■1/4インチ

プリアンプ NHシリーズ
概要
マイクロホンが変換した電圧を後に続く増幅器へ忠実に伝えるために、入力インピーダンスが高く出力インピーダンスが低いプリアンプが必要です。
プリアンプは、電気回路と図2に示す7ピンコネクタが一体構造となっており、マイクロホンの種類や口径により最適な組み合わせができるように各種用意しています。
また、口径の異なるマイクロホンを用いる場合には、変換アダプタを用います。
仕様
計測用マイクロホンを中心とした組み合わせ
