ISO振動評価基準 「振動シビアリティ測定器に関する要求事項10816-3: 2009」で評価できる振動計
回転機械の内部の故障予知には、振動値による診断を行うことが効果的ですが、初めての方の多くが診断方法で悩まれます。 判定振動計マシンレフェリーはそのような悩みから解放されるように、ISO振動評価基準による判定機能が搭載されています。誰でもボタン一つで簡単に診断することが可能です。
Menu
回転機械の内部の故障予知には、振動値による診断を行うことが効果的ですが、初めての方の多くが診断方法で悩まれます。 判定振動計マシンレフェリーはそのような悩みから解放されるように、ISO振動評価基準による判定機能が搭載されています。誰でもボタン一つで簡単に診断することが可能です。
■ ポケットサイズ
データビューワーステーション(フリーソフトウェア)を使用して、各監視ポイントごとのデータを管理できます。
本体に保存したデータをPCに取込み、測定データの表示管理ができるPC用ソフトウェアです。( 弊社サイトから無料でダウンロードできます。)※近日公開
ISOの振動シビアリティとは?
回転機器設備におけるコンディションの総合判断に広く用いられています。
現在のISO規格では10816-3: 2009中で速度のrmsの絶対判定値の記載があります。
対象機械は2つの大きなグループに分かれています。
グループ 1大型機械 出力:300 kW ~ 50 MW、シャフト高さ:315 mm以上
グループ 2中型機械 出力:15 kW ~ 300 kW、シャフト高さ:160 mm ~ 315 mm
図:振動シビアリティ測定器に関する要求事項 10816-3:2009
様々な異常現象の判定と振動値の関係
マシンレフェリーは判定機能以外にも、4 つの振動値を測定できます。
各数値を注視することで、 どんな異常現象が発生しているか判断できます。
ベアリング傷、異音、ギア異常、キャビテーション等が発生!!
→エンベロープ加速度、加速度の数値が上昇
アンバランス、ミスアライメント、すべり軸受不良、基礎不良、インペラー振動等が発生!!
→速度の数値が上昇
サージング、ウォーターハンマ、地盤振動、バイブの脈動が発生!!
→変位の数値が上昇
ISO振動評価基準 「振動シビアリティ測定器に関する要求事項10816-3: 2009」で評価できる振動計