Glossary 用語集一覧
計測・試験機器総合
「ア」の計測器用語一覧
全 13 件 見つかりました。
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アイソレーション
分離、独立などの意味。電子回路において、電気的にどれだけ分離できているか、またはどれだけ結合していないかの尺度に使われる。単位はデシベル(dB)が使われることが多い。たとえば入出力部とCPUの電源をアイソレーションするとは、フォトカプラやパルストランス、信号用小型リレーを使用して信号の入力側と処理部を絶縁するのが一般的。絶縁する事により、ノイズが乗りににくくなる、誘雷などによる機器の損傷を最小限にとどめられる、機器相互の電源レベルに関係なくインタフェースを構築できるなどの利点がある。
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アイソレータ
一方向にだけ信号を通過させる伝送路。計装関係では信号絶縁器を指し、入力信号と出力信号の間を直流的に絶縁する機能をもったものをいう。
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アッテネータ
“減衰器”に同じ
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アナログ信号
連続した量(例えば時間)を他の連続した量(例えば角度)で表示すること。デジタルが連続量をとびとびな値として表現することと対比される。時計や温度計など。エレクトロニクスの場合、情報を電圧・電流などの物理量で表すのがアナログ、数値で表すのがデジタルである。
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アベレージング
信号を取り込むとき、そのデータを平均していく方法。 平均化単純平均,移動平均などがある。
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アラーム
プラントまたは制御システム内の異常または限界条件の超過を可聴または可視信号によって知らせること。(警報)
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アラームヒステリシス
hysteresis アラーム発生時(設定値)とアラーム解除時のレベルの相違を表す。
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アルファ線
放射線。プラスの電気を帯びたヘリウムの原子核(陽子2個、中性子2個)が飛び出してくるもの。
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暗順応
主にかん(桿)体が働いている暗い所での順応。
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暗所視
暗いところ(ほぼ0.01cd/m2以下の輝度)に順応した場合の視覚。JIS光学用語より。