検査現場の“最適解”となるマルチセンサ測定機
画像センサによるエッジ検出やオートフォーカスで、高速自動測定を行います。豊富なオプション測定センサを追加・併用することで接触測定や形状測定にも対応します。 開発から量産まで、幅広い運用が可能な三次元測定機です。
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画像センサによるエッジ検出やオートフォーカスで、高速自動測定を行います。豊富なオプション測定センサを追加・併用することで接触測定や形状測定にも対応します。 開発から量産まで、幅広い運用が可能な三次元測定機です。
◆ マニュアル測定からフルオート測定まで、多用途な使い方が可能
工具顕微鏡を祖先に持つスマートスコープは、
① 手動、目合わせによる「マニュアル測定」
② 照明や倍率などの光学条件とステージ移動は自動、位置決め測定のみ目視で行う
「セミオート測定」
③ 自動エッジ検出、オートフォーカスによる「フルオート測定」
⓵~⓷すべてに対応可能。1台で様々な寸法測定のシーンで活躍する、三次元測定機です。
さらに接触センサやレーザーセンサを搭載し、 『 マルチセンサ化 』 することで、
画像では測定の難しい、壁面や立体形状のスキャンにまで測定対象を広げることができます。
◆豊富なシリーズラインナップ
■ZIP :
シリーズの中心的機種。精度・汎用性ともに高い評価を獲得しているベストセラー機
■FLASH / CNC :
ワイドズームを搭載した高コストパフォーマンスモデル。機械本体のサイズ展開も豊富
■VANTAGE :
シリーズ最高精度を誇る最上位モデル。急傾斜の追従が得意なレーザーをオプション搭載可能
■SP :
広視野&長作動距離の光学系が特長で、スキャニングプローブの搭載が容易な、立体的サンプル向けモデル
◆マルチセンサ測定とは
スマートスコープでは、標準の画像センサと併用可能な、オプションセンサを豊富にご用意しています。納入・設置後に追加可能なセンサもあり※、導入後でも多機能化が可能です。
※一部出荷時オプション有
<オプション測定センサの目的>
・画像センサのみでは測定できない形状(垂直な壁面や横穴など)をフォロー
⇒ 代表的なセンサ:タッチプローブ(接触センサ)
・画像センサよりも高速・高精度に測定、立体物の断面スキャンで輪郭測定までフォロー
⇒ 代表的なセンサ:レーザー(非接触センサ)
◆マルチセンサ測定機の導入効果
◎自動測定の効果
⇒ タクト短縮:画像処理による検出は非常に高速。検査コストの低減に大きく寄与します。
⇒ 測定の再現性:人的誤差を排除できるため、繰返し測定時の安定が期待できます。
⇒ 測定の標準化:前回の検査から時間が経過し、検査手法を覚えていないような場合でも、
測定プログラムが残っていれば当時と同じ条件で測定が可能です。
◎測定機を跨ぐ必要が無い
⇒ 工程集約:測定原理ごとに複数種の測定機を使用する際の段取り換えが不要になります。
⇒ 結果の安定性:1台の測定機で完結することで機差を無くし、また自動測定によって
人的誤差を排除します。
◎省スペース・省電力
⇒ 1台に集約することで設置面積を小さく、また工程集約することで時短&省エネになります。
◎測定時間の短縮、稼働率の向上
⇒ 習熟期間の短縮:1つの測定ソフトウェアを覚えるだけで、操作が可能になります。
⇒ 測定時間の短縮:マルチセンサ測定時にも自動測定が可能。センサ交換も自動で行います。