非接触の光学系で、分光反射率から薄膜の膜厚を測定します。
光を透明または半透明膜に照射し、その光のスペクトル情報から膜厚を算出するので、サンプルを傷付けず、再現性良く測定する方法として注目されています。 光ファイバーでサンプルを照射するので、場所を選ばず、インライン使用も可能になりました。 アクチュエータとの併用で、簡単なマッピング膜厚測定も実現します。
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光を透明または半透明膜に照射し、その光のスペクトル情報から膜厚を算出するので、サンプルを傷付けず、再現性良く測定する方法として注目されています。 光ファイバーでサンプルを照射するので、場所を選ばず、インライン使用も可能になりました。 アクチュエータとの併用で、簡単なマッピング膜厚測定も実現します。
USB簡易型膜厚測定装置 (Handy Lambda Ⅲ Thickness)
モデル | Handy Lambda Ⅲ Thickness | Solid Lambda Thickness |
測定膜厚範囲 | 300nm-20μm | 300nm-100μm |
内蔵光源 | 3Wハロゲン光源内蔵 | 3Wハロゲン光源内蔵 |
膜厚表示分解能 | 0.001μm | 0.001μm |
測定再現性 | 0.01μm以下 | 0.01μm以下 |
インターフェース | USB2.0 | USB2.0 |
税込価格 | ¥ 1,680,000~ | ¥ 2,310,000~ |
本体価格 | ¥ 1,600,000~ | ¥ 2,200,000~ |
光学測定における膜厚測定は、ハロゲン光を照射してその反射や透過のスペクトルの波長帯域干渉を応用して、再現性良く膜厚を測定致します。そして、その再現性精度は、0.01um以下を誇ります。
また、サンプル測定においてXY自動ステージやトラバースを装置仕様に追加した場合は、厚みムラをビジュアル化した3D測定機能も追加出来ます。搬送機の中でのインライン使用の場合は、他周辺機器との通信の行えるように設計されており、その拡張性は多くのお客様のご支持を頂いております。
測定可能サンプル | 測定不可能サンプル | |
1)フィルム 2)シリコン、窒化シリコン、酸化シリコン 3)接着剤、コーティング剤 4)色素膜、油膜、カラーフィルター膜 5)空気層 6)フォトレジスト | 7)酸化チタン 8)誘電体膜、金属酸化膜 9)UV硬化樹脂 10)ガリウム砒素 11)CD、MD、DVD 12)ポリマー | 1)塗装膜 2)金属膜 |
お見積り・ご質問等、お気軽にお問合せ下さい。 |