自動車から航空まで、確かなEMC測定を支える ― TBL0510-1
TBL0510-1は、TekBox社が提供する5µHライン・インピーダンス安定化ネットワーク(LISN)で、100kHz~400MHzの周波数範囲に対応した伝導エミッション測定用の機器です。
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TBL0510-1は、TekBox社が提供する5µHライン・インピーダンス安定化ネットワーク(LISN)で、100kHz~400MHzの周波数範囲に対応した伝導エミッション測定用の機器です。
TBL0510-1は、100kHz~400MHzの周波数範囲における伝導性エミッション測定用に設計された、手頃な価格の5µH LISNです。CISPR-25(EN 55025)、多数の自動車メーカー規格、MIL-STD-461F、DO-160、AECTP-500、ISO 7637-2に準拠しています。
LISNは、EUT(被試験機器)の電源ラインに挿入されます。DUTの電源端子に存在する伝導ノイズは、スペクトラムアナライザまたは測定レシーバを使用して、BNCコネクタで測定できます。ソース(電源)端子とDUT端子は、5µHインダクタによってデカップリングされています。2台のTBL0510-1をTekbox LISN Mateと組み合わせることで、コモンモードノイズとディファレンシャルモードノイズを個別に測定できます。
● 周波数範囲:10 kHz~400 MHz(標準および外付けコンデンサによって異なります)
● 直流抵抗:40 mΩ
● 連続電流:10 A
● 公称動作電圧範囲:0~60 V DC
● 内部部品の絶対最大定格:200 V DC、外付け1µFコンデンサ:100 V
● サージ保護機能内蔵
● LISNを7637-2試験に使用する際に簡単に取り外せる、外付け1µFソースコンデンサ