1.購入予算を確保できない
レンタルとリースの違いには色々ありますが、中でも分かり易い違いとして「契約期間」「保守」「会計処理」が挙げられます。
予算の縮小や先送りなどにより、「予定していた計測器が購入できない」という場合でも、購入できないからといってその仕事が無くなるわけもなく、仕事は仕事として当初の予定通り進めなければなりません。そこで、購入する以外の調達方法としてレンタルが選択されることになります。
現在のコロナ禍において多くの企業様がご苦労されている中、このようなお問い合わせを多くいただいております。
2.自社の資産として計上したくない(経費で処理したい)
機器の購入は多額の資金が必要であったり、予算制約が生じやすいですが、レンタルなら全額損金処理ができ償却手続も不要です。
経理(財務)の方にもやさしい調達方法であり、導入のハードルを下げることができます。
3.利用期間が予め決定している
プロジェクトなどで計測器を使用する場合は、利用期間が限定され長期になりやすい傾向にあります。こういった場合はレンタルが便利です。
例として、プロジェクトの期間中のみ変圧器やリアクトルなどを収めたキュービクル(実はこんなものも取り扱っています)を丸ごとレンタルで調達し、プロジェクトが終了したら返却…という事例もあります。
4.数年毎に新しい機種に変えたい
研究開発をおこなわれる方々からよく伺うご要望の一つです。このような場合は新機種が発売されるサイクル(例えば5年など)にレンタル期間を合わせて頂ければ、トレンドに合わせた機種を都度ご利用いただくことが可能になります。
5.機器の管理が面倒
保有される計測器の数が多いと、校正有効期限の管理や故障時の修理などが煩雑になりがちです。レンタル品であればこれらの管理はレンタル会社が行いますので、工数を省くことができます。校正管理については期限が切れる前に要不要のご連絡をいただくだけで、運送業者の手配、校正実施、返送までご対応させて頂きます。
故障時は都度ご連絡いただければ、こちらも運送の手配から修理までレンタル会社が行います。