【主な仕様】

スケール: ロックウェル、スーパーフィシャルロックウェル(ブリネル、ビッカースはオプション)

試験荷重: 1kgf-187.5kgf

初荷重3kgf, 10kgf、試験荷重15, 30, 45, 60, 100, 150kgf。ブリネル試験荷重1kgf～187.5kgf (オプション) 。ビッカース試験荷重1kgf～150kgf (オプション)。ヌープ試験荷重1kgf～5 kgf (オプション)

顕微鏡: ブリネル顕微鏡パッケージ、ブリネル測定用 (オプション)

試験荷重方式: 全自動、ロードセル、クローズドループ、フォースフィードバック。 全高リニアスライド、バックラッシュフリーメカニカルシステム

ディスプレイ: 15インチタッチスクリーン

 ソフトウェア：IMPRESSIONS™ソフトウェア、ワークフロー制御、Windows10内蔵PC

出力: USB、RJ45、WiFi

照明:サンプル用ノーズ内LED照明

ボディー: 交換可能なABSカバーがボディの損傷を防止

ワークピース: 650 mm (H) x 165 mm (D)

アンビル: 硬質アンビル200mm & 大型作業台425 x 370+Tスロット 

【特徴的な5つの昨日】

①完全な垂直方向のインデント　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　市場のほとんどの類似タイプの機械は、レバーアームを使用しており、このレバーアームは、圧子が実際には円運動(追加の情報シートを参照)をし、ワークピースをアンビル上で押したり引いたりするので、精度において非常に不利である。このようなシステムの本質は、圧子が加工物に穴を 「掘る」ことであり、機械的、電子的/ソフトウェア的補償のいずれかを必要とする不完全な非線形測定を生成することである。HAWKシリーズの突出ノーズは、高精度のボールベアリングスピンドルによって駆動される完全な直線移動機構に固定されており、バックラッシュがなく、他の (水平) 方向へのすべての可能な圧子移動を排除しています。

②ロードセル（荷重力センサー）位置　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほとんどのロードセル、クローズドループ硬さ試験では、ローデセルは機械内部の負荷力システムにあります。このようなロードセルの位置は、機構の機械的欠陥、摩耗および引裂によって影響を受けています。　HAWKシリーズでは、他の多くのｲﾉﾊﾞﾃｽﾄﾏｼﾝと同様に、ﾛｰﾄﾞｾﾙをノーズの最前部の圧子の真上に配置しました。このように、長年の使用で、硬度計内部の摩耗や裂け目は力の測定に影響を与えません。

③ デュアルZ軸　ワークピース保持　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　硬さ試験の分野でこれまでに見られなかった新しいHAWK652は、固定された大きな試験台、または要求に応じてダブルZ軸などのユニークな特徴を持っています。下部の稼働テーブルは、第2のボールベアリングスピンドルによって駆動され、試験機の基部から上昇し、あらゆる種類の試験要件のために様々なアンビルを保持することができます。スチール製のフランジ、パイプ、内部および外部を下部に吊り下げて保持することができます。手間のかかるサンプルカットが不要になります。

④ 最大650 MM作業高さ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワークテーブルが固定されたHAWK651および652モデルは、非常に大きくて重いワークを扱うことができます。これらのモデルでは、垂直方向は最大 650mmまで対応し、テーブルは最大1000 kgの耐荷重があります。

⑤ WINDOWS 10システムコントローラ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　HAWK652IMPには、Windows10を実行する産業用「ファンレス」ヘビーデューティーPCシステムと、IMPRESSIONSワークフローソフトウエアシステムのフルバージョンが搭載されています。必要に応じて、3軸位置決めシステムの制御などの高度な要件を処理します。