◆スペック

＊HAWK400RSは250RSの背の高いバージョンです。

①170mm突出ノーズ、200 mm奥行深さ　　②ロードセル、クローズドループ、フォースフィードバックシステム

③圧子位置での力 (荷重) 測定　　④レバー構造なしの直線荷重試験　⑤バックラッシュフリーメカニカルシステム

⑥ワークピース最大高さ400㎜　⑦サンプル照明　圧子付近電源LED取り外し可能　⑧交換可能なワーククランプ、位置決めクランプ/ホルダー（オプション）

⑨ I-TOUCHTM、ソフトウェアシステム、高度なテスタコントロール　⑩ 6.5インチタッチパネル

⑪ USB接続　⑫ ABSカバー付き、落下物からマシンベースを保護

⑬ブリネル測定用のオプションのブリネル顕微鏡パッケージ 

【特徴的な4つの機能】

①完全な垂直方向のインデント

市場のほとんどの類似タイプの機械は、レバーアームを使用しており、このレバーアームは、圧子が実際には円運動(追加の情報シートを参照)をし、ワークピースをアンビル上で押したり引いたりするので、精度において非常に不利である。このようなシステムの本質は、圧子が加工物に穴を 「掘る」ことであり、機械的、電子的/ソフトウェア的補償のいずれかを必要とする不完全な非線形測定を生成することである。

HAWKシリーズの突出ノーズは、高精度のボールベアリングスピンドルによって駆動される完全な直線移動機構に固定されており、バックラッシュがなく、他の (水平) 方向へのすべての可能な圧子移動を排除しています。

②ロードセル (荷重力センサー)位置

ほとんどのロードセル、クローズドループ硬さ試験機では、ロードセルは機械内部の負荷力システムにあります。このようなロードセルの位置は、機構の機械的欠陥、摩耗および引裂によって影響を受けています。

HAWKシリーズでは、他の多くのInnovatestマシンと同様に、ロードセルをノーズの最前部の圧子の真上に配置しました。このように、長年の使用で、硬度計内部の摩耗や裂け目は力の測定に影響を与えません。

③ワークピースクランプ

HAWKモデル250および400は、このタイプの試験機ではこれまでに提供されたことのないワーククランプを備えています。クランプは突出したノーズの上に簡単に取り付けることができ、試験中の不必要なバックラッシュや動きを排除して、ワークをアンビルや試験台にしっかりとクランプすることができます。スペースが重要なパーツの場合、クランプは数秒で取り外せます。

④WINDOWS 10システムコントローラ

HAWK400IMPは、Windows10とINPEWSSIONSTM LTワークフローソフトウエアシステムを実行する、業務用の「リファンレス」ヘビーデューティーＰＣシステムを搭載しています。HAWK400IMPは,USB、LAN、WAN、Bluetoothを介して、Q-Dasのような任意のネットワークや品質保証ソフトウエアに簡単に接続する事ができます。

 HAWKシリーズ