マルチモード光ファイバー配線の距離と不具合個所を簡単に検出
Fiber QuickMap は、マルチモード・ファイバー配線の不具合をわずか 6 秒で検出できるトラブルシュートに欠かせないツールです。 OTDR と同様に複数の不具合点の位置や損失、反射率、距離を検出できるワンタッチのツールです。
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Fiber QuickMap は、マルチモード・ファイバー配線の不具合をわずか 6 秒で検出できるトラブルシュートに欠かせないツールです。 OTDR と同様に複数の不具合点の位置や損失、反射率、距離を検出できるワンタッチのツールです。
企業ネットワークで使用されている光ファイバー・ネットワーク不良の多くが損失により発生するため、マルチモード・チャネル内の損失インシデントを検出することは極めて重要なことです。これらの極端な曲げ、汚れ、あるいは光ファイバー端面の破損などによる大きなロスは、可視光源、懐中電灯、および光パワー・メーターでは確認できません。しかし、Fiber QuickMap を使用すれば、素早く損失検出のしきい値を設定し、すべての損失を示すインシデントを見つけ、そしてその場所を特定することができます。
屈折率範囲 | 1.45 ~ 1.5 (工場出荷時のデフォルトは 1.496) |
出力波長 | 850 nm ± 10 nm |
レーザー・クラス | クラス I CDRH は EN 60825-2に適合 |
ダイナミック・レンジ | >11 dBm |
最大距離 | 1500 メートル |
インシデントの最大表示数 | 9 |
距離精度 (0 ~ 1500 m) | 反射インシデント ±(1 m + 0.1 % x 長さ) 1、非反射インシデント ±(3 m + 0.1 % x 長さ)2 |
テスト速度 | < 6 秒 (代表値) |
コネクター | 着脱式/クリーニング可 SC アダプター、UPC 研磨 |
試験対象のファイバー・ タイプ | 50/125 µm あるいは 62.5/125 µm マルチモード |
反射インシデントの検出3 | -35 dB デフォルトしきい値(ユーザー選択可能な値:5 dB 単位で -20 dB ~ -45 dB) |
反射率確度4 | ± 4 dB |
最大反射率測定 | -20 dB |
損失インシデントの検出5 | 0.70 dB デフォルトしきい値(ユーザー設定可能な値:0.2 dB 単位で 0.5 dB ~ 6.1 dB ) |
バルクヘッド品質 | ファイバーが接続されていない、またはコネクターが汚れている場合、本器に 0 m と表示。 |
稼動ファイバーの検出 | 600 nm ~ 1050 nm の光信号を検出し、信号があれば、ACTIVE LINE(アクティブ回線)と表示。最初の検出後、3 秒ごとに信号を検索します。+7 dB 最大入力。 |
電源 | 単 3 アルカリ電池 2 個 バッテリー使用時間 1500 テスト(代表値) |
レーザー安全性 | クラス I CDRH は EN 60825-2に適合 |
1. ± ユーザー設定可能な屈折率 (IOR) エラー ± インシデントのロケーション・エラー。反射インシデントのロケーション・エラー:1 m ~ 1.5 km ±1 m。 2.± ユーザー設定可能な屈折率 (IOR) エラー ± インシデントのロケーション・エラー。非反射インシデントのロケーション・エラー:£15 m の長さの場合は ±2 m、それ以外は ±1 m。 3.-55 dB より大きい反射率をもつインシデントを検出して表示します。バルクヘッドの反射率が 35 dB 未満の場合は、バルクヘッド・コネクターより 1m を超えた先のインシデントを検出します。インシデントの反射率が 35 dB 未満の場合、インシデントより 3 m を超えたインシデント検出します。 4.キャリブレーション後の -14 dB 基準を使用した 850 nm で後方散乱係数は -63 dB です。 5.バルクヘッドの反射率が -35 dB 未満、および前のインシデントの反射率が -35 dB 未満の場合は、バルクヘッド・コネクターまたは前のインシデントより 10 m を超えた先のインシデントを検出します。インシデント前の最大リンク損失は 7 dB 未満です。 |