光ファイバー配線試験・認証プロセス全ての作業をスピードアップ
CertiFiber Pro は、2 波長で 2 本の光ファイバー配線の損失測定を 3 秒で実施することが可能です。光損失測定においては、基準値の取り方次第で測定結果の正確さが左右されますが、ウィザード形式によるビジュアルな操作説明画面により、複雑な基準値設定操作も規格に準じた正しい手順で行う事ができ、光ファイバー配線認証試験の作業効率と確実性を大幅に向上させます。
Menu
CertiFiber Pro は、2 波長で 2 本の光ファイバー配線の損失測定を 3 秒で実施することが可能です。光損失測定においては、基準値の取り方次第で測定結果の正確さが左右されますが、ウィザード形式によるビジュアルな操作説明画面により、複雑な基準値設定操作も規格に準じた正しい手順で行う事ができ、光ファイバー配線認証試験の作業効率と確実性を大幅に向上させます。
一回の測定で、2 芯、2 波長、双方向の認証試験が行えます。測定した結果は、2 芯分の測定結果を 1 つの画面で確認することができます。画面をクリックすることで、光ケーブルごとの詳細な結果 (波長ごとの損失、マージン、双方向結果など) を確認することができます。
損失/長さの仕様 | CertiFiber Pro マルチモード モジュール | CertiFiber Pro シングルモード モジュール |
テスト時間 (参照時間を除く) | スマート・リモート・モード:< 3 秒(2 波長、一方向、自動波長検出) 遠端光源モード:≤ 2 秒(2 波長、一方向、自動波長検出) ループバック・モード:≤ 2 秒(2 波長、一方向、自動波長検出) | |
入出力コネクター | 交換型コネクター・アダプター(標準:LC、オプション:SC、ST、および FC) | |
励振条件 1,2 | TIA-526-14-B、ISO/IEC 14763-3、および IEC 61280-4-1 に準拠したエンサークルド・フラックス | |
ファイバー タイプ | 50 / 125 µm または 62.5 / 125 µm | 9 / 125 µm |
光源タイプと 波長 | LED 光源: 850 nm ± 30 nm, 1300 nm ± 20 nm | FP レーザー・ダイオード: 1310 nm ± 20 nm, 1550 nm ± 30 nm |
最大長さ測定 | 12 km | 130 km |
長さ測定確度 | ± 1.5 m + 長さの ± 1 % | ± 1.5 m + 長さの ± 1 % |
出力(公称) | ≥ -24 dBm (EF-TRC) | ≥ -4 dBm |
出力の安定性 3 | ± 0.05 dB(8 時間以上) ± 0.03 dB(15 分以上) | ± 0.1 dB(8 時間以上) ± 0.08 dB(15 分以上) |
光源波長 | 850 nm、 1300 nm | 1310 nm、 1550 nm |
パワー測定範囲 | 0 dBm ~ -65 dBm (850 nm) | 0 dBm ~ -70 dBm(1310 nm, 1550 nm) |
パワー測定の 不確実性 4、5 | < ± 5% ± 32 pW | < ± 5% ± 32 pW |
測定 リニアリティ 6 | < ± 0.1 dB | < ± 0.1 dB |
1. EF-TRC の出力において 2.EF 測定機器間にばらつきがある可能性がありますが、95 % の信頼度で EF 規格適合が期待可能。 3.一定温度で 15 分間のウォームアップ後のパワー・レベルを基準として 4. +/- 100 pW (850 nm) 5.次の条件下において:パワー・レベル 100 μW (-10 dBm)、850 nm および 1310 nm で絶対パワーの連続波 (CW)発散ビーム、NA = 0.20 (50/125 μm) および NA = 0.14 (9/125 μm)。周囲温度 23° ± 1°C。セラミック・フェルールが付属した SC/UPC コネクター。5 分間のウォームアップ後。NIST にトレーサブル。 6.850 nm および 1310 nm で -3 dBm ~ -55 dBm。周囲温度 23° ± 1°C。5 分間のウォームアップ後。 |