PSWシリーズ一覧

外形寸法タイプ(WxHxD) ：
　タイプⅠ：71x137x400mm、  タイプⅡ：142x137x400mm、  タイプⅢ：214x137x400mm

主な特徴

• リモートセンシング機能
  出力端子から負荷までの配線による電圧降下分を補償します。
  補償電圧は、30V/80V/160Vモデルが片側最大0.6V、250V/800Vモデルが片側最大1Vです。


• ブリーダ回路ON/OFF
  SWシリーズには出力端にコンデンサが接続されており、OUTPUT OFF時にその電荷を放電させるためのブリーダ回路が搭載されております。ブリーダ回路をOFFすると、出力OFF時に接続されているバッテリやコンデンサ、電池等の放電を少なくできます。
  


• 電圧・電流モニター出力
  出力電圧および出力電流を0～約10Vの電圧でモニタすることが可能です。
   
• 出力スルーレート設定
  出力電圧/電流のスルーレートのオン/オフができます。
  急激な電圧/電流の変化による負荷の損傷を抑えます。
  　　
   
• CV/CC優先モード
  定電圧（CV)優先モードと定電流（CC) 優先モードを選択することが可能です。出力 ON時、CC動作で立ち上るダイオード負荷で、オーバーシュートを抑制します。
  
   


• ワイドレンジ出力
  定格電力範囲内で電圧電流を幅広い範囲で出力することが可能です。
  たとえばPSW-360L30の場合、30V/12AのCV/CC電源として使えますし、10V/36AのCV/CC電源としても使えます。
  


• テストモード
  時間に合わせて、電圧、電流設定値を自動更新させるテスト機能を装備しております。
  10種類のテストデータを保存できます。テストモードのデータは、CSVファイルを使用します。
  詳細はこちらの動画をご覧ください。
  
• パネルロック機能搭載
  パネルロック機能は、偶発的なパネル操作ミスを防止します。パネルロックが有効の時は、"Lock/Local"キーが点灯し、"Lock/Local"キー以外のすべてのキーと電圧電流ツマミを無効にします。"Output"キーはオフ操作のみ有効です。


• 内部抵抗可変機能
  任意の内部抵抗を設定することが可能です。設定電圧から負荷電流による電圧降下分を差し引いた電圧を出力しますので、内部抵抗を持つ疑似バッテリーなどとしてご使用できます。


• マスタースレーブ動作
  並列接続では同一機種3台、直列接続（250V/800Vモデルを除く）では同一機種2台のマスター・スレーブ動作ができます。マスタースレーブ動作時はマスター機だけに出力の合計が表示されます。
  
• 力率改善、ワールドワイド入力
  力率改善回路を搭載し定格出力時の力率は0.99です。入力電源はAC100V～240Vのワールドワイド対応となっています。
  　
• 通信機能
  USB、LANによる制御が標準で可能です、オプションアダプタでGP-IB・RS-232Cの制御が可能となります。
  　
• 機能拡張オプション
  ロギング機能(+Y1)、定電力制御機能(+Y1W)、太陽電池模擬機能(+YS)を追加することができます。