【ドローン検知システム 概要】

どんなドローンも捕まえる！　ドローン操縦者も追跡可能！

この『ドローン検知システム』は、ドローンやそのリモコンの放射エミッションをリアルタイムに測定することで、ドローンの侵入を検出するシステムです。
ドローンが上昇する前に、リモートコントロールに電源が入っただけで、すぐに検知システムが警告します。
この『ドローン検知システム』では、検出範囲に特に制限はありませんが、通常は、検出範囲は操縦者からドローンまでの距離と同じ位の距離です。ドローンのタイプにもよりますが、数キロ先でも検出が可能です。
検出スピードは使用しているアンテナアレイ数に応じて、10μs～500msまで変化します。
ドローンと操作者のリモコン間の無線リンクを検出するので、離陸時や上昇中の場合でも検出可能です。
この種の早期警戒が音響式、光学式のドローン検出システムとの違いとなります。
複数のドローンの検出、ドローンとの距離も測定可能です。
検出システムはどこでも使用でき、住宅地、政府の建物、商業施設、原子力発電所といった様々な施設の保護に
使用可能です。またこの検出システムは、モニタリングされる地形の特性に合わせて調整可能です。

【検知システム仕様】

【アンテナ＆スペアナ仕様】

【IsoLOG3Dアンテナ】
•3D360°全方位検知定能力
•測定周波数9KHz ～40GHz
•夜間、悪天候でも確実な検知可能
•リモートコントロールソフト標準
•重さ4 Kg
•サイズ800x800x300mm

【SPECTRAN XFRV5 PRO】
•防水、防塵、全天候対応
•測定周波数1Hz ～20GHz
•-170dBm(Hz)
•リモートコントロールソフト標準
•GPS内蔵

＊ステーショナリータイプの【RFコマンド・センター】もあります。
カタログをご参照ください。

検出システムに付属するソフトウェアで、データストリーミング（最大4TB/日）が24時間365日監視および録画が可能です。

ドローン検知方法（１）＜単側解決法＞

片面解決法、はわずか数分以内で準備ができます。RFコマンドセンターまたはXFR V5 PRO、および3D360° 全方位検知アンテナIsoLOG3Dに基づき、この解決策は、家などの狭いエリアの監視用の最初の選択です。

ドローン検知方法（２）＜並列解決法＞

並列解決法は、いくつかのアンテナ（IsoLOG 3D）とアナライザー（Spectran V5 ODB – アウトドアアナライザー）を、全てのシステムを同時に管理する監視用PC1台に集中させる構成となっています。
並列解決策の利点は、信号を三角測定することが可能な点です。この方法だと追跡確度が非常に高くなります。
またこの並列解決法は、無制限にレシーバーを結合させられので、商業用施設やスタジアムなどの広大なエリアをドロ
ーンの侵入を防ぐのに適しています。

【 導入実績 】 世界50カ国以上、300ヶ所以上導入 

・軍事＆警察部隊（陸上&航空）
・警護　
・空港　
・発電所　
・VIPセキュリティーサービス　
・国境警備　
・政府関連建物　（例：大使館、刑務所）　
・イベント（コンサート、政治、スポーツetc）　
・港 / マリーナ　
・私有財産

最新導入事例： 米朝会談（シンガポール）&  NATO サミット2018（ベルギー ブリュッセル）