モジュールドクターの特長
■ 概要
住宅などの太陽電池の欠陥場所を特定します。特殊センサーで
モジュールのバスバー電極の表面をサーチするだけで場所を検索できます。
今までは、ストリングの欠陥モジュールを1枚づつ外して検査していましたが、
モジュールドクターを使用する事で外さずに欠陥モジュールの特定ができます。
■ 特徴
1) モジュールのバスバー電極の表面をセンサーでサーチする事で、欠陥クラスターを特定できます。
2) 特別な負荷装置を必要としません、通常の系統連系中に測定できます。
3) モジュールのバスバー電極を流れる電流を平面電流計センサーで測定。
4) 日射計を内蔵しており、日射量に応じて電流補正を行うため日射量の変化に左右されず安定した測定が行えます。
5) 離れたモジュールも延長棒を使用する事で、簡単に測定できます。
6) 先端のセンサーヘッド取付けは、方向自在で、縦向きや横向きを簡単に変更できます。
7) センサーヘッドは地磁気や外乱磁気を自動補正(特許出願中)する機能を内蔵しているため影響を防げます。
8) 小型軽量で電池駆動ですので何処でも簡単に測定できます。
9) 判定結果はブザーの鳴る周期間隔で判断できるので、表示を見る必要がありません。
10) 結果表示は、バーグラフメーター表示ですぐ解ります。
11) 使いやすい2つのボタンの簡単操作です。
ボタンで簡単にゼロ合わせや感度合わせができるのでモジュール電流に合わせる必要が有りません。
①測定の前のゼロ点の設定(モジュールの表面20Cm上方向浮かせた点)
②正常時電流で100%設定(正常に動作して居るモジュールのバスバーの上)
12) Ipm電流設定機能
モードボタンを2秒押すと設定モードとなります。
測定するモジュールのIpmレンジに設定して下さい。
■ 装置仕様
1)欠陥検出
・結晶系=クラスター単位
・薄膜系=モジュール単位
2)検出方式
・太陽光発電システムの発電中のモジュール内のバスバー電極の非接触電流測定方式
3)最大電流測定範囲
・10A
4)Ipmレンジ
・8段階(1・2・3・4・5・6・7・8A)
5)感度自動補正機能
・日射強度でIpm毎に設定されてます。
6)結果表示
・数値表示 0~200%表示
・バーグラフメーター表示、0~100%表示
7)判定ブザー
・バーグラフの標示でブザー音が変化します。正常な方向で、連続音に近づきます
・50%~59% 500m秒間欠音
・60%~69% 400m秒間欠音
・70%~79% 300m秒間欠音
・80%~89% 200m秒間欠音
・90%~99% 100m秒間欠音
・100%以上 連続音
8)表示器
・LCD青色グラフィック表示器
9)電源
・単3形アルカリ乾電池 4本
10)電池寿命
・4時間 (自動電源OFF機能 付き5分)
11)使用温湿度範囲
・温度 10℃~+40℃
・湿度 30~85%RH(結露なきこと)
12)筐体寸法(mm)
・W=85mm H=40mm D=171mm
13)質量
・約450g
14) 付属品
・センサーヘッド 1個
・ケーブル 1m 1本
・延長棒 1.2m 1本
・単3形アルカリ乾電池 4本
・収納ケース
モジュールドクターに関するお問合せ
出展企業情報
- 企業名
- 新栄電子計測器株式会社
- 企業PR
- 当社は、創業以来「計測技術で社会に貢献する」をモットーに、情報通信・自動車業界を中心多くの計測器を開発販売してきました。
最近は、世界的な省エネ時代に寄与できるエネルギー分野の製品を多く開発しております。具体的には、太陽電池、燃料電池、二次電池の市場に有効な製品です。
また、市場要求の高い、電子機器の高信頼性を実現するための、ソフトウェア検証装置、部品の耐久試験機などを開発しております。
- 連絡先
- 0466-88-3030
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