三方向同時振動試験装置 (G-6-3シリーズ)

株式会社振研|最終更新日:2011/06/13

基本情報

三方向同時振動試験装置
  • 三方向同時振動試験装置

より現実に近い振動を再現し、より効率的な振動試験を!

水平二方向(前後、左右)と垂直(上下)の三方向同時加振が可能なシステムで、実在する振動は多次元的であり、より現実に近い振動を再現するにはG-6-3シリーズは必須のシステムです。コンパクトに纏められた三方向振動発生機は、3軸間の干渉を極力押さえるよう設計されております。下記の仕様以外にも、振動台、変位、加振力等が大きな装置も製作しております。お問合せ下さい。

型番
G-6-3シリーズ
価格
お問合せ下さい
発売日
発売中
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三方向同時振動試験装置の特長

 

三方向同時構成仕様

構   成 名   称 型 式 (用 途)
制御部 正弦波制御用
(レベル制御のみ)
デジタルサイン制御器 G01-035 3台
正弦波(位相制御有)/PSD
ランダム制御/実波形
再現等(クロストーク補正有)
振研製三方向振動制御装置 D-0931-3(Windows XP) 1式
コンカレント日本社三方向振動制御装置 SignalStar(Windows XP) 1式
電 力 増 幅 器 部 3ch電力増幅器(励磁電源内蔵) G14-007パワーユニット × n台 1式
マスターユニット (システム立上げ・チェック用) 1台
エアー制御パネル (テーブル位置中心保持用) 1台
アラームパネル (システム異常警告用) 1台
メーターパネル (メイン電源接続用用) 1台
振 動 発 生 機 部 三方向振動発生機 (下表通り) 1台
熱交換器(水冷)
又は冷却用ブロア
(加振力29.4kN以上)
(加振力19.6kN以下)
1台
3台
油圧源ユニット G32-055(静圧油圧軸受用) 1台
エアーコンプレッサ (垂直位置保持用) 1台
加速度センサ又はサーボ加速度計 (サーボ加速度計は低域用) 3個

☆自動切換えのG-6-1シリーズの構成は、制御器、電力増幅器が1ch用、ブロアが1つになる
  以外G-6-3シリーズと同じです。

三方向同時システム仕様

システム型式 3ch
電力増幅器
型式
三方向
振動発生機
型式
最大加振力 上限
振動数*
無負荷時
最大特性
振動台
寸法
mm
可動部
質量
kg
最大
搭載
質量
kg
所要
電力
KVA
振動
発生機
冷却方法
(冷却水)
サイン ランダムrms サイン ランダム 加速度 速度 変位
KN(Kgf) KN(Kgf) Hz Hz m/s2(G) m/s mmp-p
G-6130-3HB-020 G14-003-3 G73-150-020 2.9(300) 1.8(180) 1,500 2,000 113(11) 1 26 200□ 26 50 26 空冷
G-6150-3HB-020 G14-005-3 G73-150-020 4.9(500) 3.0(300) 1,500 2,000 188(19) 1 26 200□ 26 50 28 空冷
G-6170-3HB-026 G14-007-3 G73-210-026 6.8(700) 3.8(390) 1,350 2,000 167(17) 0.9 26 260□ 41 100 45 空冷
G-6210-3HB-026 G14-010-3 G73-210-026 9.8(1,000) 6.8(700) 1,350 2,000 239(24) 1.2 26 260□ 41 100 60 空冷
G-6220-3HB-032 G14-014-3 G73-220-032 19(2,000) 11(1,200) 1,200 2,000 280(28) 1 26 320□ 70 200 85 空冷
G-6230-3HB-032 G14-028-3 G73-230-032 29(3,000) 17(1,800) 1,200 2,000 420(42) 1.1 26 320□ 70 200 170 400㍑/min
G-6250-3HB-040 G14-049-3 G73-250-040 49(5,000) 34(3,500) 1,000 2,000 490(50) 1.3 26 400□ 100 300 260 570㍑/min
G-6265-3HB-040 G14-063-3 G73-250-040 63(6,500) 45(4,600) 1,000 2,000 637(65) 1.4 26 400□ 100 300 360 820㍑/min
G-6150-3HT-040 G14-005-3 G71-150-040 4.9(500) 3.0(300) 1,000 1,500 89(9) 1 51 400□ 55 100 28 空冷
G-6150-3HT-060 G71-150-060 800 1,000 65(6.6) 600□ 75 100
G-6150-3HT-080 G75-150-080 500 700 35(3.5) 800□ 140 200
G-6150-
3LT-110
G75-150-110 350 500 28(2.9) 1,000□ 170 200
G-6210-3HT-040 G14-010-3 G71-210-040 9.8(1,000) 6.8(700) 1,000 1,500 166(16) 1.2 51 400□ 60 100 60 空冷
G-6210-3HT-060 G71-210-060 800 1,200 122(12) 600□ 80 100
G-6210-3HT-080 G71-210-080 700 1,000 57(5.8) 800□ 170 200
G-6210-
3LT-110
G75-210-110 350 500 51(5.2) 1,000□ 190 200
G-6210-
3LT-112
G75-210-112 300 500 30(3.1) 1,200□ 320 300
G-6220-3HT-050 G14-014-3 G71-220-050 19(2,000) 11(1,200) 800 1,200 178(18) 1 51 500□ 110 200 85 空冷
G-6220-3HT-080 G71-220-080 500 1,000 108(11) 800□ 180 300
G-6220-
3LT-110
G75-220-110 350 500 81(8.3) 1,000□ 240 500
G-6220-
3LT-112
G75-220-112 300 350 52(5.3) 1,200□ 375 500
G-6220-
3LT-115
G75-220-115 250 350 35(3.6) 0.9 1,500□ 550 500
G-6230-3HT-050 G14-028-3 G71-230-050 29(3,000) 17(1,800) 800 1,200 267(27) 1.1 51 500□ 110 200 170 水冷
400㍑/min
G-6230-3HT-080 G71-210-080 500 1,000 163(16) 800□ 180 300
G-6230-
3LT-110
G75-230-110 350 500 122(12) 1,000□ 240 500
G-6230-
3LT-112
G75-230-112 300 350 78(8) 0.9 1,200□ 375 500
G-6230-
3LT-115
G75-230-115 250 350 53(5.4) 1,500□ 550 500
G-6250-3HT-060 G14-049-3 G71-250-060 49(5,000) 34(3,500) 800 1,200 337(34) 1.3 51 600□ 145 300 260 水冷
570㍑/min
G-6250-3HT-080 G71-250-080 700 1,000 245(25) 800□ 200 300
G-6250-
3LT-110
G14-035-3 G75-250-110 27(2,750) 350 500 184(18) 0.9 1,000□ 265 500 210 水冷
520㍑/min
G-6250-
3LT-115
G75-250-115 250 350 81(8.3) 1,500□ 600 700
G-6250-
3LT-118
G75-250-118 200 350 70(7.1) 1,800□ 700 1,000
G-6265-3HT-060 G14-063-3 G71-265-060 63(6,500) 44(4,550) 800 1,200 386(39) 1.4 51 600□ 165 300 360 水冷
820㍑/min
G-6265-3HT-080 G71-265-080 700 1,000 289(29) 800□ 220 300
G-6265-
3LT-110
G14-049-3 G75-265-110 34(3,570) 350 500 223(22) 1 1,000□ 285 500 280 水冷
750㍑/min
G-6265-
3LT-115
G75-265-115 250 350 102(10) 1,500□ 620 700
G-6265-
3LT-118
G75-265-118 200 350 88(9) 1,800□ 720 1,000
 
 備考:1.*サイン試験での上限振動数は最大加振力が保証できる振動数です。ランダム試験での上限振動数は、サイン試験での上限
        上限振動数(或いは、それより低い振動数)から-6dB/oct以上でroll-off(減衰)するPSDパターンの場合となります。
        又、下限振動数は0.5Hz、但し、制御は特注を除き2Hzからとなります。 
     2. 電力増幅器は全て空冷方式となります。  
     3. HT、LTタイプについても、電力増幅器を変更して最大加振力(サイン)が2.9KN(300kgf)、6.8KN(700kgf)の装置も製作可能です。
     4. 電力増幅器を1chにすれば、スイッチでワンタッチで切換えて(又は自動切換えも可能)一方向づつ使用するG-6-1
        シリーズになります。G-6-1は将来的に、電力増幅器の増設と振動制御装置の追加、入替えで同時システムに
        ビルドアップできます。
     5. 上記以外の寸法の振動台(可動部)のシステムも製作可能です。お問い合わせ下さい。
     6. 大振幅(水平最大400mmp-p、垂直最大200mmp-p)のシステムも製作可能です。お問い合わせ下さい。
     7. 一次側電源は、三相、200V、50/60Hzが標準です。400V又は海外でのご使用の場合はご指示下さい。
     8. 上記以外の大型システムも製作しております。お問い合わせ下さい。

 

三方向同時振動試験装置に関するお問合せ

製品やサービスに関するお問い合わせやご相談は、下記のフォームをご利用下さい。後日、ご要望に応じてご連絡を差し上げます。

*印の項目は必須入力となります。必要事項にご記入の上、「送信」ボタンをクリックしてください。

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出展企業情報

企業名
株式会社振研
企業PR
当社は最新の動電型振動試験装置の開発・製造はもとより、振動弊害の除去、振動の有効利用等あらゆる振動のアプリケーションに取り組む技術集団として活躍しております。動電型での多軸システムを世界に先駆けて開発し、多軸システムでは世界をリードしております。
連絡先
inquiry@shinken-ltd.co.jp
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