【GRAPHTEC】midi LOGGER GL840シリーズ / GL240 新登場！

2015年09月11日更新

グラフテック株式会社は、2015年8月3日、midi LOGGER GL840シリーズ/GL240を発表いたしました。

midi LOGGER GL840シリーズ / GL240　製品概要

　midi LOGGER GL840シリーズ/GL240は無線LANユニットを搭載できる事で、昨年発売開始した小型データロガーGL100-WLをセンサとして認識し、離れた場所の温湿度や照度/紫外線・CO2・電力等のデータ収録が可能です。

GL840シリーズではアナログ測定チャネルを200chまで増設でき、さらにGL100を最大5台無線LAN接続できる為、チャネル数やデータ通信規模の拡張性を求める測定に適しております。

一方、GL240ではアナログ測定チャネル数を10chとし、さらに小型データロガーGL100を1台無線LAN接続できる為、チャネル数が少なく、データ通信はローカルエリア内といったシンプルな測定に適しております。

両モデル共に、本体で親機・子機の設定が可能であり、本体の画面で遠隔のGL100データを確認するといった事や、標準付属するPCソフトやiOS/Android端末用アプリ（App Store/Google Playにて無償ダウンロード）でデータの確認や設定を行う事ができます。

さらに、GL840シリーズではGL100のセンサ・端子/アダプタ（全7種類）を本体に直接接続する事も可能としております。電圧や温度測定以外に温湿度データも測定したい、AC電流センサで電流を簡単に測定したいといった、従来モデルでは出来なかった測定を簡単に実現可能です。

　また、GL840シリーズは標準端子付き「GL840-M」と高耐圧高精度端子付き「GL840-WV」の2モデルを用意いたしました。標準端子は従来モデルのGL820同様の端子形状とし、従来モデルとの親和性も考慮しております。高耐圧高精度端子においては、バッテリ関連でも安心測定ができるように耐圧を上げ、同時に高精度な測定が可能です。

　midi LOGGER GL840シリーズ/GL240は、お客様の様々な測定用途に、新たなソリューションを提案する次世代のグローバルスタンダードデータロガーとしてさらに進化した商品となっております。